SSRIのパキシルの効果を解説

 

うつな状態ってたまにありますよね。

なんとなくやる気が出なかったり、布団から出たくなかったり、欝な状態になると本当に動きたくなくなります。

私も時々そうなることがあり、そんなときは気分が上がってくるのをひたすら待ちます。

現在日本には300万人を超えるうつ病の患者さんがおり、私よりも深刻な症状の人が何人もいるかもしれません。

今回は、うつ病の医学な原因と、抗うつ病薬の一つとして用いられているパキシルの薬効や作用機序について紹介していきたいと思います。

うつ病の概要

うつ病の症状としては、心と体の不調の2種類があります。

心に表れる症状としては、何に対しても興味がない、やる気が出ない、もの悲しいがあります。

体には、眠れない、食欲不振、疲れやすいなどが症状として現れます。

この中に当てはまるものがある人は少しうつ病の疑いがありますね。

しかし、一口にうつ病と言っても、その症状の度合いによってさまざまな種類があります。

例えば、本人がストレスを抱えきれなくなってしまうような適応障害のうつ病や、うつ状態が継続する持続性抑うつ障害などがあります。

うつ病の原因

うつ病が引き起こされるメカニズムとして、モノアミンであるセロトニン、ドパミン、ノルアドレナリンの活性が低下しているということが原因です。

皆さんはこのような物質の名前は知っていますか?

これは脳内ホルモンと呼ばれており、簡単に言うと成長ホルモンや性ホルモンなどの仲間です。

このホルモンのバランスが崩れることにより、気分に障害が出たり、眠れなくなったりします。

軽度のうつ病では、カウンセラーに通い病状が改善する場合ももちろんあります。

むしろ、薬を使わずに治ればそっちの方がいいですよね。

しかし、どうしても薬を使わなければ治らない場合もあります。

そこで使用する薬について紹介します。

抗うつ薬・パキシルの薬効

パキシルはうつ病に対して使われる薬の一つであり、SSRI(ノルアドレナリン再取り込阻害剤)と呼ばれます。

この薬は神経を伝わるセロトニンが神経内に取り込まれるのを阻害し、セロトニンの脳内濃度を上げることでバランスを取り直します。

他の神経への影響が少なく副作用が少ないことも特徴です。

パキシルは過服薬したとしても安全で、治療域が広いことから第一選択薬としても用いられることが多いです。

うつ病に投与される薬とすればまずはこれになります。

パキシルの注意すべき副作用

パキシルは安全と言っても、どうしても服用の際には注意することがいくつかあります。

パキシルが体内で代謝されるときに使われる酵素は、他の薬と一緒になってしまい、薬物相互作用による副作用が出ることがあります。

また、心疾患の患者さんが使う際にも用法、用量に注意する必要があります。

まとめ

うつ病の仕組みや原因などは分かっていただけたでしょうか。

どうしても精神的に追い込まれたり、不安な気持ちになることは人間だれしもあることで、つらくなりすぎた場合には一人で抱え込まずに、お医者さんを積極的に受診しましょう。

また、パキシルは非常に安全で、使いやすい薬だと分かりましたね 🙂 

よく処方されるお薬の一つなので覚えておいてもいいかもしれません。